みなさんは、ベランダ(バルコニー)をどのように使っていますか?ベランダは、施行や広さによって楽しみ方も変わります。近年は、グリーンを施したり、ガーデニングしたり、お部屋のようにインテリアを楽しんだり、家の中のひとつの「部屋」として楽しむ人が増えており、スタイルブックなども出版されています。
そこで色々なスタイルのベランダガーデンの楽しみ方をまとめてみました。
実はもっと楽しめる、「ベランダ」!
普段、洗濯物を干すだけの空間だったり、物置になったりしていませんか?
寝室やリビングの窓から、こんなグリーンが目に入ったら爽やかな毎日が送れそうですよね!ちょっと雑貨やインテリアグッズ、そしてグリーンなどを置くだけで、素敵な空間になるのです。
プランターを工夫する
ガーデニングをしたいけれどアパートやマンションなのでスペースが無い!という場合には、プランターを壁に取り付けて飾りましょう。サッシに掛けるだけのモノトーンプランターがおしゃれ。
ミニサイズであれ立派なガーデニングです
小さなプランターもホームセンターに売っています。ガーデニング初心者は、こうした苗から初めてみるのも手。
点在させてあえて統一感を出さない
プランターの使い方として、一列に並べたり一カ所に置くだけでなく、吊るしたり、点在させると、より植物に立体感がでます。そして、あらたに買い足したいときにも、整然と並んだプランターを見るよりも気兼ねなく増やしていけますよ。お花を連想させるクッションや食器などを飾ってもいいですね。
大きな植物で楽しむ場合
ベランダが大きいお宅は、逆にバランスのいい大きめサイズのプランターがおすすめ。軸になる植物があれば、周囲に細々としたアイテムが多少並んでも落ち着いたベランダに。
緑で壁をつくる
アパートや団地などで、ベランダの柵が華奢な場合には、柵を鉢植えで目隠しするように並べてプライベート空間作り。高さが足りなければサイドテーブルやスツールに乗せるなど、チェアを覆う様にして、外の視線からしっかり守ります。
より鬱蒼とした雰囲気を楽しむ
森林浴を楽しむかのようなボリュームを楽しむアイディアです。アーチ型にツタを生育し、グリーンで染めた中にアクセントカラーを取り入れます。
ファブリックとのコーディネートを楽しむ場合
ベランダにより多くの家具を置くには、土台作りも必要。すのこなどでしっかりとした足場を作り、リラックスチェアをより日当りの良い場所に上げましょう。
サンルーム仕様に
ベランダや庭のないお部屋には、窓際に石を敷き詰めたりグリーンを置いてサンルーム的な空間を作って楽しむ人も居ます。
芝生のフローリングで庭さながらのバルコニーに
また、足場に芝生のタイルカーペットやフェイクの芝生を使うのも手。ビニールの芝生カーペットであれば、雨も心配ありませんし、ファブリックも安心して置けそう。
緑を差し色にする
ものぐささんは、植物ではなくグリーンのファブリックを置いても見た目が爽やか。
季節の色を楽しむ
緑のカラーにサマータイムを思わせる水色で季節を楽しんで。秋なら赤や茶色、冬なら白やグレーなど、お部屋同様に季節感を取り入れよう。
外観を統一したカラーでまとめる
ファーでニングテーブル&チェアは、あまり差がでないアイテム。そこでテーマカラーを決め、カーペットやクッションなどテキスタイルに統一感を持たせましょう。
すのこや木箱でナチュラルな空間を作る
最近流行しているスタイルです。小物を置く空間をあえて作る。そのために使えるのが、100円ショップでも手に入る木箱やすのこだったりします。ナチュラルなカフェタイムを過ごせそう。
アイアン家具で軽めにまとめる
狭い空間におすすめなのは、アイアン家具。華奢な金属製の家具は、軽装な上に動かしやすく、使い勝手は抜群。ボリュームを控えることができるので、インテリア雑貨を増やしたいときにも気楽です。
夜の楽しみ方
バルコニーだって立派なお部屋のひとつ。夜も、インテリアを優雅に楽しめる場所です。ランタンやキャンドルなどのムードある雑貨をコーディネートしてみましょう。
コツ・ポイント
ベランダをコーディネートする際の主なポイントは、
・グリーンを程よく取り入れて庭に見たてる
・家具の色をコーディネートする
・リラックスアイテム(チェア、クッションなど)を置く
といったように、なんら家の中のお部屋と変わらないポイントで作り上げる事ができます。
夏本番、気持ちのよい天気のときには、ベランダでリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?