節分いわし とは?節分で玄関に飾る柊鰯の由来と飾り方

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出典:http://photozou.jp

日本の文化の一つに節分がありますが、玄関先に樹の枝にイワシの頭を刺したものが飾られているのを見かけますよね。あれは柊鰯(ひいらぎいわし)と呼ばれる飾り物で、日本で昔から行われてきた風習の一つです。
今回はこの柊鰯について、由来や飾り方などを詳しく調べてみたいと思います。

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節分いわし…柊鰯とは?

柊鰯の由来…門守りの一つ

日本には昔から受け継がれている風習が色々ありますが、その一つに門守(かどもり)と呼ばれる魔除けのお守りがあります。柊鰯はこの門守の一つです。門守とは、入り口に飾ることで悪事や災い病魔などを防ぐもの考えられており、分かりやすい例で言うと神社や鳥居に取り付けられている御札があります。
柊鰯もこの門守りの一種で、特に奈良の町並みでは柊の枝に焼いたイワシの頭を刺した柊鰯を見かけることができます。地域によっては焼嗅(やいかがし)とも呼ばれるようです。
節分の日になると、全国的にもこの柊鰯を玄関先に飾る風習があり、鬼や病魔・厄災などを追い払う効果があると考えられていました。鬼や魔物は臭いものや尖ったものを嫌うと言われており、焼いた鰯の臭い臭いと柊の尖った枝を怖がって近寄らないとされてきたのです。

1,000年以上も昔から続く文化

この柊鰯は昔から続いていると書きましたが、残っている記録としては西暦935年が最も古いと言われていて、平安時代から1,000年以上も続く伝統的な風習と言えるでしょう。

節分いわし…柊鰯の材料と作り方

古来から続くというと難しい印象を受けますが、柊鰯の作り方は非常に簡単です。材料もスーパーや花屋などで買うことができるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

柊鰯の材料

鰯・・・1尾(頭のみでOK)
柊の枝・・・1本(20cm~30cm程度)
必要な物はこれだけです。値段も安いので手軽に揃えることができますね。

柊鰯の作り方

鰯を焼く
鰯の頭のみ切り落とす(身は食べて構いません)
柊の枝に鰯の頭を刺す
できた柊鰯を玄関先に飾る
手順はこれだけです。非常に簡単なので魔除けの一環として試してみてはいかがでしょうか。

楽天で買うことも出来るので、面倒な方にはこちらもオススメです!

節分いわし…柊鰯を飾る時期

作るのも非常に簡単な柊鰯ですが、実際にいつからいつまで飾るのか、このあたりも知りたい情報と思い調べてみました。
一般的には、節分の日から2月いっぱいまで飾るのが普通ですが、地域によっても少し変わってくるようです。

  • 小正月から立春まで(1月15日~2月4日)
  • 節分の日のみ
  • 節分の日から一年間

などなど、地域によって変わるようなので、ご近所さんやご家族に聞いてみるのも良いと思います。
また、野良猫がとっていくまでなんていう面白い家庭もあるようです。こういった、独特の考え方があるのも日本の風習の面白いところですね。

節分いわし…柊鰯の処分方法・片付け方

魔除けのお守りということで、柊鰯には処分方法もあります。こちらも地域によって様々なようですが、近隣事情などもあるので自分にとってやりやすい片付け方で良いと思います。

  • 神社に持って行き、炊きあげてもらう
  • 灰になるまで焼いてから、玄関前に盛る
  • 玄関先の地面に埋める
  • 柊鰯を塩で清め、半紙に包んでから捨てる

節分いわし…柊鰯の写真まとめ

最後に

柊鰯について紹介させていもらいましたが、呼び名も地域によって様々で、焼嗅(やいかがし)・柊刺し(ひいらぎさし)・やっかがし・やいくさし・やっさし・・・などなど色々とあります。
また、イワシの代役としてニンニクやラッキョウが使われることもあるそうです。
日本の風習というと、段々と薄れてしまっている文化も多いですが、年に1度の行事なので積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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