現WBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手(大橋ボクシングジム)が参戦する【WBSS】
その一回戦、
井上尚弥(25=大橋ボクシングジム)vs フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)
が、日本で行われる事もあり、大きな話題を呼んでいます。
ということで、今回は【WBSS】について詳しく書いてみたと思います。
WBSSとは??
WBSSとは、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの事です。
簡単に説明すると、それぞれの階級で世界一強いのは誰なのか!?
それをトーナメント決めてしまおうじゃないか!!
という大会で、2017年から開催されています。
まだ、出来たばかりの大会なんですね!
ボクシングは世界的に見るといくつもの団体が存在します。
その中でもとくに大きな団体が、
・WBA(World Boxing Association) 世界ボクシング協会
・WBC(World Boxing Council) 世界ボクシング評議会
・WBO(World Boxing Organization) 世界ボクシング機構
・IBF(International Boxing Federation) 国際ボクシング連盟
と言ったところでしょうか。
これだけでも同じ階級に四人のチャンピオンが存在するわけです。
この中で誰が一番強いのか??
そりゃ気になりますよね!!
開催日はいつ??
注目の一回戦、
井上尚弥(25=大橋ボクシングジム)vs フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)は、
10月7日、横浜アリーナにて行われます。
僕は当日テレビ観戦ですが、友人が現地で生観戦の予定らしくメチャメチャ羨ましいです。。
試合のチケット、キャンセル待ちでやっと手に入れたらしいです。
試合チケットが入手困難な状況からも、どれだけ注目されているのか分かりますね!!
WBSS 2018 出場選手は??
今大会は、バンタム級・スーパーライト級、
そしてもう一階級のトーナメントが開催される予定です。
井上尚弥選手が出場するのは、バンタム級です。
バンタム級の出場選手・対戦カード
ライアン・バーネット(イギリス)戦績:19戦19勝9KO WBAスーパーチャンピオン
VS
ノニト・ドネア(フィリピン)
井上尚弥(日本)戦績:16戦16勝14KO WBA正規チャンピオン
VS
ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)
エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦績:18戦18勝12KO IBFチャンピオン
VS
ジェイソン・モロニー(オーストラリア)
ゾラニ・テテ(南アフリカ)戦績:30戦27勝21KO3敗 WBOチャンピオン
VS
ミーシャ・アロイアン(ロシア)
スーパーライト級の出場選手・対戦カード
WBC暫定王者・レジス・プログレイス(米)戦績:22戦22勝(19KO)
VS
WBO6位・WBO世界ライト級王者・テリー・フラナガン(英)戦績:35戦33勝(13KO)2敗
WBC1位・WBCシルバーチャンピオン・ジョシュ・テイラー(英)戦績:13戦13勝(11KO)
VS
WBC6位・ライアン・マーティン(米)戦績:22戦22勝(12KO)
WBAチャンピオン・キリル レリク(ベラルーシ)戦績:24戦22勝(19KO)2敗
VS
現WBA1位・指名挑戦者・エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)戦績:28戦27勝(24KO)1敗
IBF2位・イバン・バランチェク(ロシア)戦績:18戦18勝(11KO)
VS
IBF3位・アントニー・ジギット(スウェーデン)戦績:22戦21勝(7KO)1分
もう一階級はまだ未定
出場選手、対戦カードが決まり次第、随時更新していきたいと思います。
賞金額はいくら??
今大会の優勝賞金は400万ドル(約4億3836万円)と言われているそうです。
今大会は第二回目のWBSSとなり、バンタム級・スーパーライト級と、もう一階級で行われる予定です。
第一回目のWBSSは、クルーザー級・スーパーミドル級で開催され、賞金総額が約56億円、優勝者には10億円が贈呈との事です。。
階級が違うと、こんなにも賞金額が変わってくるのですね。。。
まとめ
WBSS 楽しみですね!!
バンタム級では、井上尚弥選手が断トツで優勝候補として挙げられているようです!
ちなみに地上波では、フジテレビで夜8時から放送されるそうですよ。
自宅でも、しっかり観戦できます!!
日本ボクシング界の宝と言っていいでしょう!!
井上尚弥選手が世界へと羽ばたく闘い、皆で応援しましょう!!
他の階級の出場選手・対戦カードなど、詳細が分かり次第、随時更新していきたいと思います。